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19日、一部の病院などで運用が始まった「スマホ保険証」について大分県内の病院を取材しました。
スマートフォンにマイナ保険証の機能が搭載された「スマホ保険証」。
19日、全国的に運用が始まりましたがスマホを読み取る機械が必要で現時点で、利用できる施設は一部に限られています。
大分市の県立病院では10月中の利用開始を目指しています。
◆県立病院 事務局医事・相談課清水ともこ主幹
「全国で一斉に注文が発生しているため、 読み取る機械が到着していないという状況」
こちらでは、7台あるマイナ保険証を読み取る機械で利用が可能になる見込みです。
◆県立病院 事務局医事・相談課清水ともこ主幹
「患者にとっては、マイナンバーカードを持ち歩く必要がなくなるので便利になると思う」
一方、大分市のこちらの病院では、
◆大分三愛メディカルセンター診療管理支援課益田景弘主任
「まだ導入検討の段階。患者からの声もまだ少ないような状況なので」
こちらでは、患者の8割ほどが高齢者ということで、課題もあるようです。
◆大分三愛メディカルセンター診療管理支援課益田景弘主任
「スマホというデバイスにマイナンバーカードを登録する作業がハードルが高いのではないかと認識している」
国は、9月中にもスマホ保険証に対応可能な施設を公表するとしています。